10月も後半に入って、オタワの街もすっかりハロウィンモード。玄関先にかぼちゃが並んだり、お庭に大きなクモの巣やガイコツが飾られたりして、お散歩するだけでもワクワクしてしまいますよね。
カナダのハロウィンは、子どもたちにとって一年でいちばん楽しみなイベントのひとつ。今年の10月31日は土曜日なので、当日のトリック・オア・トリートはもちろん、その前後の週末にも親子で楽しめるイベントがたくさん開かれます。
今回は、2026年10月下旬にオタワ近郊で開催される、小さなお子さんと一緒に楽しめるハロウィンイベントを集めてみました。無料で参加できるものも多いので、「せっかく作った衣装、何回でも着せたい!」というママにもぴったりです! 日程や料金は変わることもあるので、お出かけ前には公式サイトで最新情報をチェックしてみてくださいね。
街中でトリック・オア・トリート「ウィキッドリー・ウェストボロ(Wickedly Westboro)」
- 日程:2026年10月24日(土)13:00〜16:00
- 場所:ウェストボロ・ビレッジ(Richmond Road沿い)
- 料金:無料
- 見どころ:おしゃれなお店が並ぶウェストボロの通りで、昼間にトリック・オア・トリートが楽しめるイベント。お店のウィンドウに貼られた「Trick-or-Treat」のサインが目印です。キャンディステーションのほか、ストリートパフォーマー、マジシャン、バルーンアーティスト、アクロバットショーなど、通りを歩くだけでも楽しい仕掛けがいっぱい。Royal Canadian Legionでは工作コーナーや無料のフォトブースも用意されています。
- 詳細はこちら:Wickedly Westboro(Westboro Village BIA)
明るい時間に、たくさんの人と一緒にお店を回れるので、夜のトリック・オア・トリートがまだ少し難しい小さなお子さんにはぴったり。雨でも開催されるので、暖かい服装でお出かけくださいね。
博物館で仮装デビュー「カンバーランド・ヘリテージ・ビレッジ・ミュージアム」

- イベント名:Halloween Hijinks
- 日程:2026年10月24日(土)・25日(日)10:00〜16:00
- 場所:Cumberland Heritage Village Museum(2940 Old Montreal Road)
- 料金:1グループ(最大6人)$24.04+tax ※2歳未満は人数に含まれません
- 予約:事前登録(オンライン予約サイトから)
- 見どころ:昔の村並みを再現した野外博物館で、仮装したままいろいろな体験ができるイベント。モンスターと一緒にアクティビティをしたり、自分だけの「マシーン」を作ったり、動物とふれあったり。パフォーマーやマジシャンも登場し、オタワ消防やオンタリオ州警察も来てくれるそうです。日曜日だけは、大きな鉄道模型の運転デモもあります。
- 詳細はこちら:https://ottawa.ca/en/recreation-and-parks/facilities/place-listing/cumberland-heritage-village-museum#section-ecbed650-e8d3-4f0e-accc-e04f5a9e64ba
10歳以下のお子さん向けの内容で、「ちょっぴりこわくて、ほとんど楽しい」がコンセプト。グループ料金なので、お友達家族と一緒に行くとさらにお得です。
ファームで過ごすハロウィン
ザ・ログ・ファーム「ハロウィン・コスチューム・パーティー」
- 日程:2026年10月29日(木)〜11月1日(日)9:00〜16:00
- 場所:The Log Farm(670 Cedarview Road)
- 料金:1人$13.77
- チケット:オンラインでの事前購入
- 見どころ:仮装して出かけたい、こぢんまりとした家族経営のファーム。ワゴンライド、トウモロコシ畑の迷路、かぼちゃ畑、動物とのふれあい、干し草遊びなどが楽しめて、帰りには子どもたちにハロウィンのお菓子袋がプレゼントされます。こわい要素はなく、未就学児でも安心して楽しめるのがうれしいポイントです。
- 詳細はこちら:https://thelogfarm.com/pumpkins/
プルー・ファーム「パンプキン・フェスト」
- 日程:10月31日(土)までの土日 10:00〜17:00
- 場所:Proulx Maple & Berry Farm(1865 O’Toole Road)
- 料金:1人$23.60+tax、2歳以下無料
- 見どころ:トウモロコシ畑迷路、「不思議な森」をめぐるワゴンライド、ふれあい動物園、巨大な遊び場、フェイスペイントなど、一日中遊べる内容。注目は、10月25日(日)と31日(土)は、2人とも仮装していれば2人目の入場料が半額になること! 家族みんなで仮装して出かけたら、ちょっとお得に楽しめますね。
- 詳細はこちら:https://proulxfarm.com/pumpkinfest/weekend-visits/
※夜に開催される「sKreamers」は本格的なお化け屋敷系のアトラクションで、10歳未満のお子さんにはおすすめされていません。昼間のパンプキン・フェストとお間違えなく。
サンダース・ファーム「パンプキンフェスト」
9月のフェア特集でもご紹介したサンダース・ファームでは、11月1日(日)までの週末を中心に「パンプキンフェスト」を開催中。巨大迷路や、かぼちゃ畑行きのワゴンライド、海賊船の遊具、パペットショーなど盛りだくさんです(入場$25〜、2歳以下無料)。夜の「FrightFest」は10歳未満にはおすすめされていないので、小さなお子さん連れなら昼間に行ってくださいね。
詳細はこちら:https://saundersfarm.com/pumpkinfest/
夜のかぼちゃアート「パンプキンインフェルノ(Pumpkinferno)」

- 日程:10月22日(木)〜 31日(土)18:30〜22:00
- 場所:Upper Canada Village(Morrisburg/オタワから車で約1時間)
- 料金:大人$23、5〜18歳$21、4歳以下無料
- チケット:オンラインでの事前購入
- 詳細はこちら:https://www.uppercanadavillage.com/event/pumpkinferno/
こちらもフェア特集でご紹介しましたが、ハロウィン直前まで開催されているので改めて。約1kmの道のりに7,000個以上のかぼちゃアートが並び、夜になるとふわっとライトアップされる幻想的なイベントです。夜はかなり冷えるので、帽子や手袋もしっかり準備してくださいね。
ハロウィン当日に行きたい無料イベント
今年のハロウィンは土曜日。日中に無料イベントで遊んで、夕方からご近所でトリック・オア・トリート、という一日も楽しそうですよね。
ディーフェンバンカー「Halloween at the Bunker」
- 日程:10月31日(土)無料プログラム 10:00〜13:00/館内の宝探し 10:00〜15:00
- 場所:Diefenbunker: Canada’s Cold War Museum(3929 Carp Road, Carp)
- 料金:屋外のファミリー向けアクティビティは無料・予約不要。館内のハロウィン宝探しには入館チケットが必要です。
- 見どころ:冷戦時代に造られた地下4階建ての核シェルターが博物館になった、ちょっぴりスリルのある場所。入口やブラスト・トンネルでのアクティビティ、ハロウィンのフォトスポット、トリック・オア・トリートが楽しめます。仮装は一日中大歓迎です。
- 詳細はこちら:https://diefenbunker.ca/events/halloween-at-the-bunker-2026/
リドー・ホール「Rideau HALLoween」
- 日程:10月31日(土)10:00〜12:00
- 場所:Rideau Hall(1 Sussex Drive)
- 料金:無料
- 見どころ:カナダ総督の公邸リドー・ホールで毎年開かれている、オタワならではのハロウィンイベント。今年はサーカスがテーマで、テントルームでのサーカスパフォーマンスやお菓子集め、ボールルームではハロウィン音楽が楽しめる予定です。ふだんはなかなか入れない歴史ある建物の中を、仮装して歩けるなんて特別ですよね。
※詳細はリドー・ホール公式サイトで最終確認してください。
ニュー・エディンバラ「Halloween Howl」
- 日程:10月31日(土)14:00〜16:00
- 場所:New Edinburgh Park Fieldhouse(203 Stanley Avenue)
- 料金:無料
- 見どころ:仮装、工作、ハロウィンゲームを室内で楽しめる、地域のこぢんまりとした集まり。大きなイベントは人混みが心配……というご家庭にもおすすめです。
ちょっと異文化体験「死者の日(Día de Muertos)」
ハロウィンと同じ時期に、メキシコの伝統行事「死者の日」をお祝いするイベントもあります。カラフルな祭壇やガイコツのモチーフは、ハロウィンとはまた違ったかわいらしさ。多文化の街オタワならではの体験として、お子さんと一緒にのぞいてみてはいかがでしょう。
- NAC「Day of the Dead Celebrations」:10月30日(金)18:00〜20:00、国立芸術センター、無料・チケット不要。伝統的な祭壇のガイドツアー、手工芸マーケット、全年齢向けのワークショップがあります。
- バイワード・マーケット「Day of the Dead Festival」:10月30日(金)〜11月1日(日)、York Street & William Street周辺、入場無料。音楽やダンス、フード、職人さんの屋台、ワークショップなどが楽しめます。
体験談:わが家のハロウィンの過ごし方
わが家では、子どもたちが幼児の頃から今まで、毎年ご近所でのトリック・オア・トリートを楽しんでいます。
学校から帰ったら、まずはかぼちゃのカービング
ハロウィン当日、子どもたちが学校から帰ってきたら、まず始めるのが玄関先に飾るかぼちゃのカービング。中身をくり抜いて、顔をデザインして……と、わいわい作るこの時間から、わが家のハロウィンはスタートします。

そして暗くなった夕方6時過ぎ、いよいよ出発! ろうそくの灯ったジャック・オー・ランタンに見送られて、子どもたちはご近所へ繰り出していきます。
仮装は年齢とともに変わっていきます
仮装は、お店で買った年もあれば、手作りの年も。娘が小さい頃はプリンセスにハマっていたので、ドレスを着ることが多かったですね。ある年は娘がエルサ、息子がオラフになって、姉弟そろったその姿は本当にかわいかったです。

小学生にもなると、家にあるものを使って自分で工夫して仮装したり、お友達とテーマを決めておそろいにしたりと、楽しみ方もどんどん変わっていきました。「今年は何にする?」と考える時間も、子どもたちにとっては楽しいみたいです。

毎年びっくりするお菓子の量

毎年驚くのが、子どもたちがもらってくるお菓子の量! とても食べきれないほどで、「いやいや、これ全部食べたらダメでしょ」と毎回思ってしまいます。
家に帰ってくると、姉弟で戦利品を広げて、好きなお菓子を交換し合うのがお決まり。苦手なものはパパがもらったり。これもまた、わが家のハロウィンの楽しい風景です。
ママはお菓子を配る係
子どもたちが出かけている間、私は家に残ってお菓子を配る係です。毎年用意するのは70個くらい。次々とやってくるかわいいプリンセスやスーパーヒーローたちに「Happy Halloween!」と声をかけるのは、配る側ならではの楽しみです。
はじめてのトリック・オア・トリート ママのための基本ガイド
日本で育った私たちにとって、カナダのハロウィンは「どうしたらいいの?」と戸惑うことも多いですよね。はじめての方向けに、基本をまとめてみました。
- 時間帯:暗くなり始める夕方6時ごろから、だいたい夜8時半ごろまでが目安。小さなお子さんは早めの時間に回ると安心です。
- 訪ねていいおうちの目印:玄関の明かりがついていて、かぼちゃや飾りがあるおうちは「どうぞ来てね」のサイン。明かりが消えているおうちは訪ねないのがマナーです。
- ことば:ドアが開いたら元気に「Trick or treat!」、お菓子をもらったら「Thank you!」。
- 寒さ対策:10月末のオタワは、夜になると氷点下近くまで冷え込む年も。衣装は少し大きめを選んで、下にフリースを着たり、工夫が必要です。
- 安全対策:暗い衣装には反射テープを貼ったり、光るブレスレットや懐中電灯を持たせたりすると安心。
- お菓子のチェック:もらったお菓子は、食べる前におうちで大人がチェックを。開封されているものや手作りのものは注意が必要です。アレルギーのあるお子さんは特に気をつけてくださいね。
- ティール(青色)のかぼちゃ:玄関に青色のかぼちゃが置いてあるおうちは、シールやおもちゃなど、お菓子以外のものを用意してくれている目印。食物アレルギーのある子も一緒に楽しめるようにという取り組みです。
- お菓子を配る側になるなら:キャンディを用意して、玄関の明かりをつけておけばOK。
まとめ

せっかく準備した衣装は、何度でも着せてあげたいですよね。今年のハロウィンは土曜日なのでいくつかのイベントをはしごしても楽しいかもしれませんね。
今年のハロウィンは、暖かい1日になるのか、それとも寒い1日になるのか? どちらにしても、安全にトリック・オア・トリートへお出かけくださいね。
Happy Halloween!

