オタワの冬といえば、世界一長い天然アイスリンクとして知られるリドー運河スケートウェイ(Rideau Canal Skateway)。
まさに、オタワの冬を象徴する存在です。
子どもと手をつないでゆっくり滑ったり、途中でホットチョコレートを飲んでひと休みしたり。
冬の季節にしか味わえない、特別な体験がここにあります。
この記事では、初めての方でも安心して楽しめるように、
- どこから入るの? 初心者や子連れでも安心な入り口の選び方
- スケートレンタルはある? 駐車場はどこ?
- 氷の状態やオープン情報は? 毎日どこでチェックできる?
など、
「行ってみたいな」から「これなら行けそう!」に変わる役立つ情報をまとめました。
この冬、リドー運河スケートをもっと気軽に、もっと楽しく。
オタワの冬を家族で楽しむヒントになれば嬉しいです。
リドー運河スケートウェイとは?

リドー運河スケートウェイ(Rideau Canal Skateway)は、世界最大の天然アイスリンクとして知られ、オタワのダウンタウンを貫く全長7.8kmのスケートリンクです。
ユネスコ世界遺産にも登録されており、オタワを代表する冬の名所です。
リンクは Dow’s Lake から National Arts Centre(NAC) まで続き、毎シーズン50万人以上のスケーターが訪れると言われています。
自然が作り出す「奇跡のスケートリンク」
毎年冬、気温がぐっと下がり、マイナス10℃以下の日が10〜14日ほど続くと、運河の上には厚くて丈夫な氷の層が作られます。
こうして完成する氷は、何千人もの体重を支えられるほどの厚さ。
自然の力のすごさを、実際に立って滑ることで実感できます。
そして、オタワの街は一気にスケート天国へと変わります。
基本情報まとめ
- 場所:National Arts Centre(NAC)〜 Dow’s Lake 間のリドー運河
- 距離:約7.8km
- 利用料金:無料
- オープン時間:24時間(※氷の状態によって変動あり)
- シーズン目安:1月中旬〜3月上旬頃(天候・気温により前後します)
- 安全基準:氷の厚さが約30cmに達するとオープン
今シーズンのオープン状況
今シーズンは年末に寒波が続いたため、12月31日(大晦日)から部分的にオープンが始まりました。
そして現在(1月6日時点)、全長7.8kmすべてがオープンし、Dow’s Lake からダウンタウンまで滑ることができます。
ベストな入り口&駐車場

リドー運河スケートウェイには、全長7.8kmの間に複数の出入口があり、それぞれ設備や駐車事情が異なります。目的や状況に合わせて入り口を選ぶことで、より快適でストレスの少ないスケート体験ができます。
Dow’s Lake Pavilion(1001 Queen Elizabeth Drive)
スケートウェイ南端に位置し、もっとも人気の高い出入口です。
- スケートレンタルあり
- 暖房付きの更衣室・トイレあり
- フード屋台が最も多く集まるエリア
駐車場
- 約300台分の専用駐車場あり
- 満車の場合は、周辺の路上駐車も利用可能
▶︎ 初めての方・子連れファミリーに特におすすめの入り口です。
Fifth Avenue(グリーブ地区付近)
運河の中間地点にある便利な出入口です。
- Fifth Avenue 沿いや周辺のグリーブ住宅街に路上駐車可能
- Dow’s Lake の混雑を避けて、すぐに滑り始めたい方向け
ただし、この地点には設備がほとんどないため、トイレや売店を利用するには Dow’s Lake かダウンタウン側まで滑る必要があります。
National Arts Centre(NAC/1 Elgin Street)

国会議事堂の近く、スケートウェイ北端の出入口です。
NACの地下駐車場は時間制の有料駐車ですが、混雑時でもほぼ確実に駐車できるのが魅力です。
Rideau Centre(ショッピングモール)やダウンタウンのレストランにも近く、スケート+買い物やランチを楽しみたい方にぴったりのロケーションです。
Pretoria Bridge

Old Ottawa South 付近に位置し、路上駐車が可能でアクセスもしやすい出入口です。
- Dow’s Lake に比べて混雑が少なく、静かに滑りたいローカルに人気のスポットです。
公式マップもチェック

駐車場やアクセスポイントは、公式サイトで確認できます。
▶︎ NCC公式サイト
https://ncc-ccn.gc.ca/places/rideau-canal-skateway

公共交通機関でのアクセス
主要な出入口はすべてOC Transpoでアクセス可能です。
Dow’s Lake 周辺には 1番・7番・85番 のバスが停車し、NAC周辺のダウンタウンには多くの路線が集中しています。
スケートレンタル場所と料金について

スケートを持っていない方や、持ち運びを避けたい場合でもご安心を。
リドー運河スケートウェイでは、いくつかの場所でスケートレンタルが可能です。
主なレンタルポイント
- Rideau(ダウンタウン側入り口)
営業時間:毎日 9:00〜22:00 - Fifth Avenue(グリーブエリア中間地点)
営業時間:金曜日 15:00〜22:00、土日 9:00〜22:00
レンタル料金の目安
- スケート:$35(2時間)
- キッズ用スケート・ヘルメット:レンタルあり
- そり・アイストライクなども選べる
詳細は公式サイト:National Capital Commission
自分のスケートを持参する場合(Bring Your Own)
頻繁に滑る予定がある方には、マイスケートの持参がいちばんおすすめです。
- 自分の足に合うのでフィット感が良い
- 滑りやすく、疲れにくい
- 2〜3回滑ればレンタルよりお得
「今年は何度か行きそうだな…」という場合は、購入を検討する価値ありです。
スケート購入を考えるなら
オタワ在住で何度も滑る予定があるなら、$60〜100程度のエントリーモデルがおすすめ。
レンタルを繰り返すより早く元が取れ、自分に合ったスケートで、より快適に楽しめます。
子ども用スケートは「セカンドハンド」がちょうどいい
子どもの成長は本当にあっという間。
「去年ぴったりだったスケートが、今シーズンはもう小さい…」ということ、ありますよね。
そんなときにおすすめなのが、セカンドハンド(中古)のスケートです。
新品だと $60〜100 ほどする子ども用スケートも、
セカンドハンドなら $15〜40 前後 で見つかることも珍しくありません。
「続くか分からない」
「まずは体験させてみたい」
そんなご家庭には、気軽に試せる中古スケートがぴったりです。
オタワで子ども用スケートを探すなら
- Play It Again Sports(スポーツ用品の中古専門店)
- Facebook Marketplace
- ローカルの Buy & Sell グループ
状態の良いものが見つかりやすく、サイズアウトしたらまた売れるのも嬉しいポイントです。
氷の情報・状態チェックの仕方
リドー運河は自然氷のため、気温や雪の影響で氷の状態が毎日変わります。
「せっかく行ったのに閉まっていた…」
「今日はどこまで滑れるの?」
そんなことを防ぐために、出発前のチェックは必須です。
氷の状態を確認する方法
NCC公式サイト (National Capital Commission)
NCCの公式サイトでは、
- スケート可能な区間
- 各セクションの状態評価(良/普通/注意 など)
を毎日更新で確認できます。
フラッグシステム(現地表示)
運河沿いには、氷の状態を示すカラーフラッグが掲示されています。
- 🟢 グリーン:オープン(滑走可能)
- 🔴 レッド:クローズ(立ち入り不可)
現地に着いたときの最終確認として、とても分かりやすい目印です。
家族で楽しむポイント

リドー運河には絶好の撮影ポイントがたくさんあります。冬の澄んだ空気と雪景色を背景に、「オタワの冬らしい一枚」が撮れること間違いなし!
リンク沿いには休憩エリアがいくつもあり、ホットチョコレートやビーバーテイルでひと息つく時間は必須です。

氷はしっかりメンテナンスされていますが、屋内リンクと比べると表面がでこぼこしている場所もあります。
- 転びやすい子どもにはヘルメット着用がおすすめ
- 初心者はスピードを出しすぎないよう注意
特に小さなお子さん連れの場合は、「安全第一」でゆっくり楽しみましょう。
スケートしなくてもOK
スケートをしない人でも、そりで子どもを引っ張ったり、運河沿いを歩くこともできるので、「滑れないから…」と迷っている方も、ぜひ一度は訪れてみて下さい。
まとめ:冬の家族おでかけに最適!
これからしばらくは、まだまだ冷え込みが厳しくなるオタワの冬。
そんな季節だからこそ楽しめるのが、リドー運河のスケートです。
これはもう、オタワの冬の文化そのもの。
しっかり防寒をして、自然が作り上げた世界最大の天然リンクを、ぜひ家族で体感してみてください。
「寒いけど行ってよかった」
そんな思い出が、冬の楽しみのひとつになれば嬉しいです。

