前回はオタワ近郊のおすすめリンゴ狩り園をご紹介しましたが、リンゴといえばやっぱりアップルパイ!
季節の美味しいリンゴをたっぷり使ったアップルパイは、秋の定番デザートですね。
でも「パイ生地を作るのは大変そう…」と思っていませんか?
今回は、市販のパイシートを使い、リンゴもそのまま使える、とにかく簡単なレシピをご紹介します。
「パイなんか作ったことない!」という方でも失敗なしで作れます。ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料(9インチのパイ皿・約8人分)

- パイシート(冷凍または冷蔵)… 2枚 (室温に戻しておく)
- バター … 大さじ1
- フィリング:
- リンゴ … 6 cup (6〜8個)
- 砂糖 … ¾ cup
- All purpose flour … ¼ cup
- シナモンパウダー … 小さじ1
- ナツメグパウダー … 小さじ½
パイシートはどこのスーパーでも購入できます。冷凍または冷蔵で売っているので探してみてくださいね。2枚必要なので、1箱2枚入りを選ぶと便利です。

りんご選びのポイント
アップルパイにはどんなリンゴでも使えますが、食感や風味によって仕上がりが変わります。
- 形がくずれにくいタイプ → Granny Smith(酸味と食感がしっかり)
- やわらかめフィリングが好きな方 → McIntosh(とろける食感)
- 甘さ・酸味・食感のバランスがとれたタイプ → Cortland や Jonagold
今回私は、ローカルで安く手に入った Cortland を使用しました。私は少し煮崩れる柔らかめのリンゴが好みです。

作り方
①パイシートを準備
冷凍の場合は室温に戻し、扱いやすいやわらかさになるまで解凍する。
②フィリングを作る
小さなボールにフィリングの材料をすべて入れ混ぜる。
③リンゴの準備
リンゴは皮をむいて薄切りにする。


④パイを組み立てる
- パイ皿にパイシートを1枚敷き、底や側面に軽く押し付ける。
- リンゴの半量を広げ、フィリングの半量をふりかける。
- 残りのリンゴとフィリングを重ね、仕上げにバターを3か所に置く。
- もう1枚のパイシートをかぶせ、縁をしっかり閉じる。
- 表面に数か所切り込みを入れ、蒸気の逃げ道を作る。




⑤焼く
350°F(約180℃)のオーブンで約60分。表面がこんがりきつね色になればOK!

ワンポイント
- 焼き上がりはすぐに切らず、少し冷ましてから切るときれいに仕上がります。
- シナモンやナツメグは定番ですが、クローブやオールスパイスを加えてアレンジするのも良し。
- バニラアイスを添えると、カフェ風デザートに!

まとめ
「パイ作りなんて難しそう…」と思っている方でも、市販のパイシートと旬のリンゴを使えばとっても簡単!
甘酸っぱいリンゴとサクサクのパイ生地がたまらなく美味しいです!
食後のデザートにぜひどうぞ。バニラアイスも忘れずに添えてみてくださいね。